スプレッドシート 仕事効率化

スプレッドシートでグラフ作成 散布図について解説

スプレッドシートではExcelと同様に2種類データの関係を可視化する散布図が作成可能です。

散布図は身長と体重、気温とアイスの売上など、関係ありそうなことが実際に関係があるかを可視化できます。

スプレッドシートでは簡単な操作で散布図が作成可能です。

散布図単体の画像の共有やインターネット上へのアップロードも簡単にできます。

この記事では名古屋市の戸立て不動産の「築年数」と「物件価格」を例にスプレッドシートでの散布図作成とその応用を解説します。

スプレッドシートでの散布図の作成方法

今回の例では下のような散布図が作成できます。

このデータは名古屋市の戸立て住宅の築年数と物件価格を表したグラフです。

散布図の元となるデータはImportxml関数を利用してで作成しています

そのためインターネット上のデータと連携しており、リアルタイムで情報が更新されていきます。

Importxmlの使い方は下記を参考にしてください。

参考スプレッドシートのImportrange関数で複数シート間の不動産投資情報を連携

Importrange関数はスプレッドシート特有の関数です。 スプレッドシートにはExcelにはない便利な関数Importrange があります。 どのような関数かというと、別のシートから特定の範囲セ ...

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たった2つのステップで完了です。

散布図作成の手順

①一覧表列になったデータを用意する

まずは上のような一覧表のデータを用意します。

ここでは名古屋の戸立て住宅データを用意しました。

用意するデータは1行目を項目名、2行目以降をデータにするとグラフが作りやすいです。

縦方向にデータを並べましょう。

また、散布図を作るときはデータは数字でないといけません。

見た目が数字でもスプレッドシート上では文字列になっている場合があります。

下図の用に数字の場合はセルの右端から始まります。

次に散布図の作成に移ります。

②データを選択して挿入のグラフを選ぶ

ここでは横軸を築年数、縦軸を販売価格にして築年数と販売価格に関係があるか調べたいとします。

まずは築年数の列を選択、次に販売価格の列をCtrを押しながら選択

最後に挿入ボタンのグラフを選択することで散布図が作成できます。

下の動画のような流れです。

散布図作成手順

横軸データと縦軸データを選択してグラフを選択するだけで、下のようなグラフができます。

pubchart (600×371)

横軸のラベルとして「築年数」縦軸のラベルとして「販売価格[万円]」が自動的に入力されます。

ラベルが付くことで横軸と縦軸が何を表すかが分かります。

自動でラベルが付く機能はExcelにないので(2020年4月時点)スプレッドシートの優れた点だと言えます。

トレンドライン(近似曲線)の出力

トレンドラインとは散布図のそれぞれの最も近くを通るような線のことです。

例えば下の図のような例になります。

青いプロットに対して最も近くを通るような線を赤色で表示しています。

近似曲線を引くことで、築年数の影響で価格が下落するかが数値的に分かります。

Excelでは近似曲線と呼ばれていますが、スプレッドシートではトレンドラインと呼ばれています。

下記のような手順になります。

  1. グラフの右上の編集ボタンをクリック
  2. グラフを編集を選択
  3. グラフエディタのカスタマイズタブを選択
  4. 系列を選択
  5. トレンドラインを選択
  6. 方程式を使用を選択
  7. 決定係数を表示するにチェックを入れる。

この手順を踏むことでトレンドライン、トレンドラインの方程式と決定係数が表示されます。

下記の動画のような手順になります。

1-4までの手順

Image from Gyazo

5-7までの手順

Image from Gyazo

この手順を踏むことでグラフ上XとYに青いトレンドラインが惹かれます。

ちなみにトレンドラインは線形(1次関数)だけでなく二次関数や指数関数でも近似可能です。

ラベルに -34.2*X +3446と表示されています。

これはトレンドラインの直線の方程式です。

平均的に新築で3446万円、その後毎年34.2万円価格が下落していくことを示しています。

しかし、これは決定係数R^2が0.025と低いため、築年数だけが住宅価格を決めていると言い難いです。

住宅価格は駅からの近さ、土地の面積、住宅の広さなど他の要素も絡んでくるからです。

 

スプレッドシートでの散布図等のグラフの共有

スプレッドシートでは散布図単体の共有も簡単にできます。

このサイト初めに示した散布図もスプレッドシートの共有機能を利用したものです。

散布図に限らず棒グラフや折れ線グラフなどのすべての種類のグラフを共有できます。

画像の共有は下記のような手順です。

  1. グラフの右上の編集ボタンをクリック
  2. グラフの公開を選択
  3. 緑色の公開をクリック
  4. インタラクティブのプルダウンメニューを画像に変更
  5. リンクをコピーしてウェブサイトやメールで利用する

 

まとめ

スプレッドシートでの散布図の作り方を解説しました。

グラフ作成はExcelのほうが優れていると言われていますが、スプレッドシートのほうが手早さや共有市やすさなど関しては優れています。

また、近似曲線も普通に利用可能です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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